「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(令和5年度改訂)」が決定されました。

「4 外国人材の円滑かつ適正な受入れ」が新設され、下記の内容で構成されています。
(1)現状および課題 
 ア 特定技能外国人のマッチング支援策等 
 イ 特定技能試験の円滑な実施、特定技能制度の周知・利用の円滑化等
 ウ 悪質な仲介事業者等の排除
 エ 海外における日本語教育基盤の充実等
(2)具体的施策
 ア 特定技能外国人のマッチング支援策等
 イ 特定技能試験の円滑な実施、特定技能制度の周知・利用の円滑化等
 ウ 悪質な仲介事業者等の排除
 エ 海外における日本語教育基盤の充実等

特定技能制度における新たな分野の追加について、下記のように示されています。
・特定技能制度の新たな分野追加については、人手不足と外国人の受け入れの必要性を考慮し検討を行う。
・特定技能2号では建設と造船・舶用工業の試験を進める。
・特定技能1号では介護分野以外の9分野に特定技能2号を追加し、計画的に試験を実施する。
・また、技能実習制度と特定技能制度の具体化に向けて有識者会議の最終報告書などを考慮し取り組む予定。