三位一体の労働市場改革による構造的賃上げの実現と「人への投資」の強化

令和５年第８回経済財政諮問会議において、経済財政運営と改革の基本方針 2023（仮称）原案が公表されました。

第２章 新しい資本主義の加速の１．三位一体の労働市場改革による構造的賃上げの実現と「人への投資」の強化、分厚い中間層の形成（三位一体の労働市場改革）の中に、「リ・スキリングによる能力向上支援」、「個々の企業の実態に応じた職務給の導入」、「成長分野への労働移動の円滑化」という「三位一体の労働市場改革」を行い、客観性、透明性、公平性が確保される雇用システムへの転換を図ることにより、構造的に賃金が上昇する仕組みを作っていく。などが示されています。

今後はさらに「人への投資」の強化が図られていくことでしょう。