「規制改革実施計画」が閣議決定されました

6月16日、政府の「規制改革実施計画」が閣議決定されました。

実施事項は、大きく分けて次の3つがありますが、
中でも「個別分野の取組」の「人への投資分野」に下記内容が記載されています。

(6) 企業による雇用関係情報の公開に関する方法等の見直し
厚生労働省は、労働者がより適切に職業選択を行うため、
また、企業にとっては円滑な人材確保を図るため、
企業に公表を推奨すべき情報等について検討し、
開示の項目や方法を整理した職場情報の開示に関するガイドライン(仮称)を策定するなど、
必要な措置を講ずる。

企業規模に関わらず人的資本への投資、情報の開示に重点を置いていることが伺えます。
求職者から選ばれる企業となるためにISO30414の指標に基づく人的資本データを活用することが、
人手不足の課題への取り組みの第一歩となります。