サービス全般

現状を分析するためには、最初に現時点における従業員様の職場環境に対する率直な思いを把握する必要があります。
具体的には、エンゲージメント、就業環境、企業風土、キャリア志向から労務コンプライアンスなどの多様な項目を約10分程度で回答できるように簡易診断を行います。（一部診断項目のカスタマイズも可能です。）
現状分析をためらう経営陣や人事担当者もいるかと思います。しかしながら、エンゲージメントの高さ、高いモチベーションの労働力ほど、人的資本の価値を高めることにつながります。
仮に期待している結果にならなかったとしても、現状分析により問題点が把握でき、今後打つべき人材戦略の構築に必ずつながるものと考えています。

※既にエンゲージメントサーベイ（調査）実施企業様については、調査（診断）結果を確認させていただきます。

経済産業省では『人的資本経営』とは、「人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方です。」と定義しています。この定義とISO30414について、イメージが浮かぶように具体的に説明させていただき、理解を深めていただきます。

人的資本（ISO 30414）経営チェックツールを活用しながら、経営陣や人事責任者から企業理念やパーパス（存在意義）や現状の経営戦略・人材戦略をインタビューさせていただき、現状を把握いたします。また、現時点の人事・財務情報などのデータ収集と管理方法のインタビューも行い問題点などを抽出します。

今後の方向性、経営への想い、従業員に対する理想像などをインタビューさせていただきます。

インタビュー内容とご提供いただいたデータから現状分析と指標を算出させていただきます。

人的資本経営における戦略や目標・指標のAs is – To beギャップ分析を行います。また、データを定量的に把握・可視化するための貴社における体制構築やプロセスをISO30414に準拠した基準に沿ってチェックし、ご提案いたします。

経営戦略に連動した人材戦略を練り上げ、貴社の成長戦略（２～３年計画）をまとめていきます。また、貴社の企業価値向上のためのストーリーに沿った貴社固有のＫＰＩを設定していくとともに、定性指標についても可能な範囲での定量化を目指していきます。

戦略案に沿って、戦略実行支援、データ統合支援、社内外開示支援、ギャップ分析支援、ISO30414準拠のためのマニュアル作成支援（ご希望に応じて）など多面的に支援させていただきます。
特に”人”＝”人的資本”と捉え、人財価値を最大限に引き出し、企業価値の向上につなげていくためにも、①エンゲージメント（従業員満足度）向上、②人材（後継者）育成、③人材への必要な投資の3ポイントに対する支援を積極的に行っていきます。そして、貴社の成長戦略がうまく達成できるような支援を行っていきます。

社内外のステークホルダーの関心を高めるためにも戦略案に沿った、”戦略的な人的情報の開示”や法的な制度開示を行っていきます。